事務職のお仕事のこと。

私が会社で誰かを叱る姿を見て
すごいと言われた
マネできないと言われた

これは今、トレーニング中の
新人さんの言葉

会社での事務のお仕事は
営業と関わることも、とても多い
そんな日常での一コマでの出来事

私からしたら
言わないほうが、マネできない
ここには私なりのスジが
ちゃんと通っている

200名を超える営業と関わり
色んな個性の人がいる中で
問われるのは対応力で。
対応するからには
フラット、それでいて揺るぎない
ルールというものも
ある意味必要なのである

例えば誰かの理不尽は
その人だけ許されるべきじゃないんだ
みんなちゃんと守っているのに
オレ様だけ見逃してだなんて
そんなことありえない。

少なくとも私のなかではね。

そんな話をすると新人さんは…

「そうですよね
他の人にバレたら最悪ですもんね」

だと。

え?バレたら最悪?
バレたらってなに?(笑)
もう…感覚の違いにテンション落ちた

そして一応、言っておいた。
「別にバレてもいいですけどね。
それ(いわゆる贔屓)やる時って
覚悟決めてるもんでしょ」


…あのですね。
叱るって愛がないと
できないと思ってるのです、私。

例えば今回の場合なら
ちゃんと事の事実を伝えて
それをすることでのリスクや
周囲やもちろん私に対してかかる迷惑
結局その人に掛かる負担を伝える。

そしてそれに加えて
こうしたらもっと効率上がるよ
これのほうがスマートで便利だよ
これからも使えるスキルになるよって
…代案を出すのです

これで大概
みんな納得して行動できる
そして次回からは
なにも言わなくとも
得た知識で仕事をこなしている…

綺麗事に聞こえるかもしれないけど
その人に対しての愛情なんです
本当に。

ていうか。
この事務の仕事は
ただ言われたことだけを
するんじゃなく
正しく有効的な道を作り
導いていくことも
大切な役割だと思ってるんです

ある人に
事務ならラクでいいよねって
言われたけど

事務をなめんじゃねーよ!
(言葉が悪くてすみません)

そういうことなのです

会社によりけりで
色んなカラーがあるとは思いますが
パソコン打ったり書類作ったり
手を動かす以外の
もーっと大きな視野での
事務職としてのあり方を
自身が見つけることができたなら…

もっと事務職は
自分にとっての学びの場に
なるんじゃないかなーって。


私はサンキャッチャー作ったり
他にも色んなことをしているけれど
あともう少しの間だけ
自分を高めるための
社会のお勉強が必要だと感じてる
だからまだ事務職を続けてる

ステージを上げるってのは
仕事を変えるとか
環境を変えるだけじゃないと思う

自分の気持ち一つで
ちょっとでも上げられるんじゃない?

私も今この事務職を通して
体感しているところである。

ここ最近
ふと考えていたことを
書いてみました。



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